植え替え植え替え植え替え植え替え
新しい試みでサイト開設したまではいいけどその直後そのサイトどころか動画更新まで止まっているのはどこのどいつだぁ〜い?
私だよ!!
春を前にしてサラセニアとハエトリソウと一部のモウセンゴケの植え替えに追われていたのです💦
X(Twitter)だけは大体平常運転なのでそちらもぜひ…
「一気にやろうとせずに少しずつやっていけばいいのでは?」「そもそもなんで植え替え必要なの?」というお声が聞こえてきそうなので、今回はなぜ植え替えが必要かご紹介していきたいと思います。
そもそも植え替えが必要な理由
「植え替えってなんでやるんだっけ?」

植物が植えられている用土は経年劣化や根っこの成長による土の粒の破壊などによりどんどん劣化し、水の浸透性が悪くなったり、空気が滞留して腐敗しやすくなったりします。
また、根っこの成長により鉢の中がギチギチになり、根っこが根っこの成長を妨げたり水が正常に吸えなくなったりすることもあります。(根詰まり)

あとコレ、なんだと思います?
サラセニアの鉢の中にありました🌱
キラキラしていて宝石のようでとってもキレイですよね✨
・・・・・・・・・・・・なんとこちらナメクジの卵です。おっそろしいですね💦
植え替えを行うことにより、こういった害虫の拡大を未然に防ぐこともできます。
長期間放置して良いことは何一つないのです
なぜ冬に植え替えなのか
なぜ動画活動が3ヶ月も止まるほど植え替え作業に追われているか


春がくるまでにこの量のサラセニア・ハエトリソウを植え替え完了せねばならないからです!
単純に物量に押されています。自業自得です😇
というか若干タイムアウト気味です(すでに3月も中旬…🫠)
この期間は一般的に食虫植物の季節外にもかかわらず、私にとって最繁忙期と言っても過言ではないでしょう。
ではなぜ春がタイムリミットなのか
結論、それはサラセニアとハエトリソウが起きてしまうからです🌱
サラセニア・ハエトリソウは、冬の期間外に放置することで休眠をします。
休眠中は地上部の葉を枯らし成長がストップするのですが、その間に春のスタートダッシュへ向けて体力を養っています。
いわばロケットスタートのための充電期間が冬の時期なのです。
植え替え作業は多少なりとも根っこにダメージを与えます。
世の中には根っこがさほど重要でなかったり、そもそも根っこがない植物もあったりしますが、サラセニア・ハエトリソウの根っこは他の大体の植物と同じく大切な器官です。
健康な個体ほど根っこがよく育ち、よく育った根っこほど地上部が立派な個体になります。
この期間を春のスタートダッシュに痛めてしまうと…?
はい。ご想像の通りです。
ヨーイドンでズッコケます。
よほど弱ったり痛んだりしていなければ即座に枯れるといったことはあまりありませんが、冬に植え替えたものと芽が動き出してから植え替えたものでは、その1年の成長に大きな違いが出ます。
夏〜秋は葉が生い茂って水を大量に必要とする期間なので、この期間に根っこを痛めてしまうのはもちろんよくありません。
サラセニア・ハエトリソウにおいて植え替え最適な季節が冬のみなのはコレが理由なのです。
ではウツボカズラは…?
ウツボカズラには一般的な栽培において休眠という概念がないため、ウツボカズラにとって理想的な栽培環境が整っているのであればいつやっても問題ありません。
しかし現実問題として、どうしても冬は乾燥したり温度を上げきれなかったり、逆に梅雨や夏は蒸れが強すぎたりして外的ダメージに弱くなっている恐れがありますので、私の場合は春くらいにしています。
絶対に春に終わらせなければならないと言うこともないので、こちらはのんびりやっています🪴
この記事を書きながらも、植え替えを待っているサラセニア、ハエトリソウがたくさんいるので引き続き頑張ります💪
冬の植え替えと植物の導入は計画的に…!🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴🪴